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24件の議事録が該当しました。

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1978-10-20 第85回国会 参議院 商工委員会 第3号

しかしながら、昭和五十三年に入りましてからようやくこの生産調整が一方で始まりまして、銅について言えば産銅諸国の——CIPEC諸国が一五%の減産に踏み切った。他方、これに対しまして銅の消費は微増の傾向を示しております。生産調整され、他方消費の方は逐次回復に向かっておりますので、したがいまして在庫は本年に入りましてから次第に減少傾向を見せておるわけでございます。

天谷直弘

1978-10-17 第85回国会 衆議院 商工委員会 第5号

しかしながら、ことしに入りまして、先生指摘のとおり、CIPEC諸国では銅について一五%の減産をいたしましたし、主要な亜鉛生産国であるヨーロッパにおきましても減産が行われまして、生産がやや落ちてきた。他方消費につきましては、循環的といいますか、次第に需要回復が見られておりますので、その結果として、在庫はことしに入りましてから次第に減少傾向を見せております。

天谷直弘

1978-04-27 第84回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第2号

橋本(利)政府委員 このUNCTADの銅会議の場では、御承知のように銅資源産出国CIPECという会議体を持っておりまして、率直に申し上げまして、資源産出国消費国資源産出国の中でも開発途上国先進国とあるわけでございまして、そういった関係各国利害調整ということがやはり大きな問題になってきておることは事実でございます。

橋本利一

1978-04-27 第84回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第2号

銅について申し上げますと、現在世界在庫が二百万トンある、そのうち百五十万トンは過剰だと言われておるわけでございますが、一方、昨年来、アメリカ、カナダ、豪州といった先進生産国では、非採算鉱山につきまして休閉山をいたしておるというような状況もございますし、一方でCIPEC内部の減産の話も大分固まってきているようだ、特にチリペルーといったような従来から増産を主張しておった国にも若干の変化が見られてきておるというふうに

橋本利一

1978-04-11 第84回国会 衆議院 商工委員会 第17号

その後、先進産出国におきまして非能率鉱山を閉山するとか、あるいは最近CIPECにおきまして、一部の国を除きまして減産体制を固めつつある、こういう状況でございますので、私といたしましては、現在を底値として次第に回復過程に戻るのではなかろうかというような期待もいたしておるわけでございます。

橋本利一

1978-02-17 第84回国会 衆議院 予算委員会 第15号

○岡田(利)委員 最近のCIPECいわゆる産銅国四カ国、インドネシアを含めれば五カ国になるのでしょうか、準加盟も最近は出てまいりましたけれども、銅の場合にはCIPEC四カ国が、最近のLME建て値の暴落に伴っていろいろな動きを示しておるようでありますが、この動向は一体どう把握をされておるか。

岡田利春

1977-11-02 第82回国会 参議院 決算委員会 第3号

つい二、三年前ならCIPECなんといって銅が八百円にもなったでしょう、一トン。毎月清算ですから、月のある時点で入札しますと、その一ヵ月を平均して銅の価格、入札より高くなっていますから、また払い戻しを受けると、こういうべらぼうないわゆる銅購入のやり方で五円、十円、五十円、百円ですか、つくって今日まで至ってきているんです。こういうことですね。

黒柳明

1977-10-15 第82回国会 衆議院 予算委員会 第6号

CIPECとの関係もいろいろとやってきた。ところが、どういうわけか、歴史的に農業には基本法がある。林業にも基本法がある。しかし、鉱山には、いろいろな派生的な法律はちょこちょこつくられておりますけれども、基本的な施策、法律というものはないのですね。これはやはりいろいろと問題じゃないかというので、関係労働団体も含めて論議されておる時期なんです。

川俣健二郎

1976-05-21 第77回国会 参議院 大蔵委員会 第11号

この点につきましては実はまだはっきりした成案といいますか、ないわけでございまして、現在銅の生産国CIPECという団体といいますか、組織がございまして、そこで生産者側がいろいろ協議しているようでございますが、この銅の問題は現在のところ国際的な問題の解決もございますし、それから日本国内でどういう措置をとり得るかという問題の二つございまして、いまだ難問中の難問という産品でございます。

菊地清明

1976-05-13 第77回国会 参議院 商工委員会 第4号

これに対しまして私どもは、決して日本輸出が銅の価格を下げたのではなくて、やはり世界全体の需要が落ちたのが原因で、日本にだけ責任を負わせるということはこれは実態に合わないということで、これはCIPECという銅の輸出国機構OPECと同様なものができておりますが、そこの事務局長日本に来ましたときにも、そのことについてこれは業界からもそれから政府からも十分説明いたし、向こうも了解いたしたわけです。

増田実

1976-04-28 第77回国会 衆議院 商工委員会 第7号

たとえば銅を例にとってみますと、世界産銅は六百二十万トン程度でございますが、これはザンビアザイールチリペルーCIPEC諸国に、さらに準加盟国でございますインドネシアとパプア・ニューギニアを加えますと、これが大体世界生産の五〇%を占めるわけでございます。  他方自由諸国銅需要は、世界経済不況をまともに受けまして、大体七三年度に対しまして七五年度は二五%の減少になっております。

藤崎章

1976-04-28 第77回国会 衆議院 商工委員会 第7号

この間、銅の輸出機構でありますCIPEC事務局長も来日いたしまして、私もいろいろその事務局長話し合いをいたしました。先方の要望も入れましてこの輸出停止を行ったわけでございます。ただ、先ほど言いましたように、日本輸出が銅の価格の下がる原因でなかったことは、これは輸出停止をいたしましても依然として下がり気味であったことが証明しております。  

増田実

1975-11-06 第76回国会 参議院 予算委員会 第7号

栗林卓司君 一次産品価格安定問題については次に伺いたいのですが、ひとつここで通産大臣に注意を喚起しておきたい気がしますのは、日本銅地金輸出が何でCIPEC、LMEを含めて、これはロンドン・メタル・エクスチェンジですけれども、そこから気にされたかというと、どうも商売人に聞きますと、あれは輸銀の融資を受けているものですから、その都度ロットで認可するわけです。

栗林卓司

1975-11-06 第76回国会 参議院 予算委員会 第7号

それがまたこのCIPECを大変むずかしくしているわけですけれども、そういった意味で、なかなか開発途上諸国向けの一次産品価格安定問題ということでは一括できない。したがって、国際的な協議もさることながら、とりあえず日本としての備蓄を先行させながら、地方自治体の問題も構えたこの産業問題を政府としてカバーをしていくという構えが私は必要だと思いますが、念のためですが、改めて伺います。

栗林卓司

1975-11-06 第76回国会 参議院 予算委員会 第7号

栗林卓司君 私の記憶に間違いがなければ、CIPECこれはOPECではなくて、銅ですからCIPECになりますが、CIPECの方から、日本銅地金輸出世界の市況を悪化させるから何とかやめろ、そのかわりわれわれも生産制限をするから、こういうような話し合い通産に来た。そこでやむを得ず、では輸出をとめましょうかということになったんだけれども、CIPEC諸国生産をそのときの約束ほど落としていない。

栗林卓司

1974-05-29 第72回国会 参議院 商工委員会 第18号

これは大臣御存じのとおりでございますが、国有化などの要求はもちろん、OPECやそれからCIPEC、木材輸出機構の形成などが見られ、資源産出国結束を固めて資源の主権を打ち立てようとしておるのが現状だと思いますが、日本政府としましては、このような傾向を歓迎するのか、支持するのか、また、反対するのか、日本政府の態度を明らかにしておいていただきたいと思います。

須藤五郎

1974-04-10 第72回国会 衆議院 商工委員会 第27号

非鉄金属につきましては、銅におきましてCIPECという国際機構といいますか一つ団体があるわけでございまして、チリペルーザンビアザイールがこれに加盟しておるわけでございますが、いまのところOAPECほどの結束でございませんで、どちらかというとわりあいにゆるやかな形で、むしろ先進の国の参加を仰いで自国の産業を興そうという動きになっております。

山形栄治

1973-03-05 第71回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

一方、鉱害問題がきわめて深刻であり、また一方、外貨がずいぶんだまったとはいえ、資源競争といういわばOPECがさらにCIPECというものまでいろいろ論議をされておる状態の中で、一体大臣わが国経済において金属鉱業についてどういう位置を、あるいはどういう評価をされようとしておるのか、これをまずお聞かせ願いたい。

多賀谷真稔

1972-04-05 第68回国会 衆議院 商工委員会 第9号

それからあと非鉄金属関係でもう一つ申し上げますと、銅の関係でございますが、OPECと並びましてCIPECという組織が実はございます。OPECほど強力ではございませんが、やはり産銅国の横の共同した機構でございまして、それらの国々はいずれも現地でやはり精錬までひとつ極力やってもらいたいという希望を申し述べております。

莊清

1971-12-22 第67回国会 衆議院 商工委員会 第16号

しかし実情は、CIPEC諸国チリザンビアといったような発展途上国が、これは別の立場で一つのユニオンを結成しようというふうな動きでございまして、これとやはりある程度タイアップいたしませんと、なかなか実行不可能であるといったような問題がございまして、これはなかなか実施の運びにはいっておりませんが、そういうことを非常に痛感しておるということは事実でございます。

河上健次郎

1971-12-22 第67回国会 衆議院 商工委員会 第16号

しかしながら、どうもいままでの銅価動きを見まして、また今後のこういうかなりの長期的な構造上の不況というふうなことを考えてみますと、日本国内だけで銅価の先行きに対してどうういう影響を与えるかということにつきましての材料はこれは何もございませんで、はなはだ遺憾ながら、問題はアメリカがはたしてどの程度に、どのくらいの早さで立ち直るかということが一つのキーポイントであり、もう一つは、銅の生産国CIPEC

河上健次郎

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